リースリングとえんがわの刺身のペアリング。醤油のしょっぱさ、えんがわのオイリーさ、リースリングの酸味と甘みが抜群の相性をみせる

ワインエキスパート試験やソムリエ試験では定番のカベルネソーヴィニヨン、シラー、ピノノワールの基本3品種を同条件で比較しました。それぞれどんな食材と相性が良いのか実際に試してみました。

ラム肉とカリフォルニアのシラーは抜群の相性を持っております。シラーはワイン単体だと力強いイメージがありますが、羊肉を合わせることでとてもエレガントな味わいになります。

スモークサーモンのグラタンにはカリフォルニアのピノノワールが合います。お互いの味わいを邪魔せず味の要素が増えます。 またスモークサーモンの燻した感じと樽熟成の風味がピッタリで味が増長します。

辛口の白ワインとシラスはとてもよく合います。シラスは体にもいいので気にせずたくさん食べてもさほど問題ありません。

鴨のパストラミとカベルネフランのペアリング。胡椒の効いたパストラミとカナダのカベルネフラン。樽香の余韻と胡椒の風味がなんともいえない深みのある味わいとなります。

ふるさと納税で頼んだタタキとグリューナーヴェルトリーナーのペアリング。酸味、苦味、旨味、辛味など様々な要素を楽しみえる至福のペアリング

ビンテージロゼと生ハムのペアリング。熟成されたシャンパンに生ハムがどのように合うのか。ハムの塩味がシャンパンの酸のカドをとり、味わいに厚みを持たせます

肉汁と脂たっぷりの塊肉にはキャンティがピッタリ。キャンティ特有の赤い果実のうま味がより強く味わえます。

酸味のあるいぶりがっこタルタルソースとカリフォルニアのシャルドネは抜群の相性を誇ります。