こんばんは。マクフライです。たまには贅沢なワインを飲みたい。
今日はワインに重点をおいたペアリング記事を書きます。
生ハム
ワインのおつまみの定番中の定番。生ハムです。
こちらはコストコのものを購入。
塩分強めですが、肉の脂と旨味がちょうどよい感じにしてくれます。
今日はそんなにおつまみにこだわりません。
だって合わせるワインはこちら・・・・
ローラン・ペリエ アレクサンドラ ロゼ 2004
ローランペリエのグランキュベ
アレクサンドラです。
見るだけで、幸せになれる。そんなシャンパーニュですね。
さっそく生ハムと合わせます。
生ハム【コストコ】×シャンパーニュ【アレクサンドラ】
確かにハムとこのシャンパーニュはあいます。
ハムの塩味の強さがアレクサンドラの酸を中和し、酸のカドがとれ、果実の味わいに厚みがです。
しかし、ハムに合って美味しいというよりも、このシャンパーニュを飲んでいるという、満足感と優越感が、さらにこのシャンパーニュの味わいを美味しくさせます(笑)
このアレクサンドラ最大のおつまみはもしかしたら、ハムよりもボトルとこの重厚な木箱かもしれません・・・
個人的テイスティングノート
色合いは美しい輝きのあるサーモンピンク
断続的に上がる軽やかで細かい気泡
まずこの外観に心が奪われます
香りはエレガントを芯でとらえたような素晴らしい香り。チェリーやラズベリーの赤い果実にバラのニュアンス。わずかに熟したような甘味のある芳醇で華やかな香りは普通のシャンパーニュには出せない力強さも感じることができます。
繊細さと力強さをもった特別なシャンパーニュにふさわしい香りです。
味わいはまさにエレガント。豊富な酸とミネラルがシャープな口当たりを実現すると同時に鼻から抜ける果実香がワインの持つ味わいに奥行を与えます。
そして、このシャンパーニュの極めつけは余韻です。
とてつもなく余韻が長いんです。
ずっと、ピノの芳醇な果実味が舌に残ります。
これが、高級シャンパーニュの底力です。
この余韻を感じたとき、いわゆる普通のシャンパーニュとの違いを感じました。
あきらかに余韻が長い。
ずっとワインの味わいを感じられる。
高級シャンパーニュを飲んだ感想を問われたときどうすればよいか?
「余韻がとてつもなく長い」
この一言を言うだけで、通っぽくなるでしょう。
なお、この「アレクサンドラ」にはいろいろなストーリーがあります。
ベルナール ドゥ ノナンクール氏は、現当主であり長女アレクサンドラの結婚(1987年)を機に彼女の名を冠する「プレステージ ロゼ シャンパン1982」を、結婚式のまさにその場で発表しました。 父親から娘への想いを伝えるために・・・・。ローラン・ペリエのスピリット、卓越性、シャンパン造りの哲学、技術の伝承、そして家族への敬意など様々な感情、想いが込められたシャンパンなのです。メゾンのシャンパンに対する果てしなき情熱、シャンパンの世界ならではのスタイルとエスプリを感じて頂けることでしょう。
https://www.suntory.co.jp/wine/special/laurent_perrier/alexandra-rose/
英国ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式でも振舞われたVIP中のVIPシャンパーニュ
力強さを作り出すために、ピノとシャルドネを同時に醸すという特殊な製法をとったグランキュベ
是非一度お試しください。
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