【ふるさと納税】鶏のタタキ×グリューナーヴェルトリーナー 自宅調理では実現できない至福の組み合わせ。薬味たちがもたらす荘厳な味わい。

ペアリング

こんばんは。マクフライです。ワインに合うふるさと納税はなにか?

こんなテーマで素晴らしいおつまみを見つけました。

私はふるさと納税を頼むときは自宅でなかなか調理できないものを頼みます。

今回のタタキも自宅でゼロから作るのはほぼ無理でしょう。

しかし、ふるさと納税であれば、「解凍」という魔法で簡単に作れてしまいます。

正直、お店レベルの美味さです。

みやざき 妻地鶏 タタキ(ムネ、モモ)

created by Rinker
¥15,000 (2024/10/31 19:00:15時点 楽天市場調べ-詳細)

こちらは宮崎の地鶏 妻地鶏のタタキ2種セットです。

15,000円の商品ではそれぞれ4袋づづ入ってます。冷凍のため、賞味が長いのもうれしい。

お昼ちょっと前に冷凍庫から取り出し、冷蔵庫に移しました。お昼だとまだ少し硬かったのでもしかしたら朝から冷蔵庫に移していいかもしれません。

解凍したら、すでに切れているのでお皿に盛りつけるだけ。もう最高すぎます。おつまみ会のレジェンドになること間違いなし。

タタキ 皮に焦げ目がついているのがムネ、スライス玉ねぎの隣の4枚がモモ

タタキにスライス玉ねぎと小ねぎを盛りつけました。

そして、ポン酢とショウガ、ワサビも併せて一緒に食べました。

感動レベルの美味さ。

弾力のある歯ごたえに上品で淡白な味わい。

ちなみに、モモとムネではモモの方がジューシーで、ムネの方がさっぱりしてます。さらにムネは炭火のスモーキーは風味を楽しめます。どちらが好きかはあなた次第です。

そしてタタキは付け合わせと一緒に食べることでうまさ百倍。

鶏の淡白な旨味にネギたちの爽やかな青さと苦味にピリッとしたショウガの辛味が加わる。さらに柑橘系の酸味のあるポン酢がそれらを包み込み、すべての味のバランスを整えていく。

なんという豪華組み合わせ。

一体この味の豪華オールスターにはどんなワインが合うのだろうか。仮説を立ててみた。

一般的に考えると色合いが近い白ワインが合いそう。

さらに薬味に酸味と苦味があるのでこの要素を含むワインが合いそう。

また、鳥の脂もあるため、繊細過ぎるワインでは料理の味わいに負けてしまう。

なので、すこしオイリーなニュアンスの白ワインがいいのではないでしょうか。

そこで、今回はこのワインを選びました。

チャーミング グリューナーヴェルトリーナー ローレンツファイブ 2017

charming grüner veltliner lairenz V 2017

オーストラリアの雄、グリューナーヴェルトリーナーです。

オーストリアの「カンプタール」という比較的リッチで温かい果実味と、クリーミーなワインが作られる産地でつくられたグリューナーです。まさに味わいはそんな感じです。

※ワインの味わい詳細は後述します。

ではこのワインがどんなペアリングを生み出すのでしょうか。ワクワクが止まりません。

鶏のタタキ【 宮崎地鶏 】×白ワイン【オーストリア グリューナーヴェルトリーナー】

一緒に食べます。理屈抜きに美味い

何故合うのか。自分なりに感じたことを書きます。

まず、ワインの酸味とタタキの酸味(ポン酢)が見事に調和。

さらにグリューナーの酸がネギの苦味とショウガの辛味をまろやかにし、タタキの脂を適度に中和し、味わいに爽やかさをプラスします。

また、ワインは料理の酸味と調和したことにより、果実の厚みが増してよりジューシーになります。

もともと淡白な味わいの鳥刺しがワインの酸により、味わいが引き立ち、より美味しく感じます

余韻もワインのミネラルが口中を引き締めてくれ「もう一度食べたい」と思わせてくれます。

これは完ぺきな組み合わせです。お互いがお互いを高めあう。これこそ料理同士の結婚=マリアージュと言えるのではないでしょうか。

個人的テイスティングノート

charming grüner veltliner lairenz V 2017

なんとも美しいゴールドがかったレモンイエロー。輝いており、澄んでます。

香りは注いだ瞬間から感じられるほど開いており、熟した洋ナシやリンゴのような甘やかなフルーツにアカシア、すいかずらのような爽やかな白い花がフローラルさをプラス。さらに品種由来のスパイシーな白コショウがほのかに感じられ、香りに複雑さを加えます。 貝殻のようなミネラルも感じられ、上品でボリュームのしっかりした素晴らしいワイン。

アタックは非常に滑らかで、少しオイリーなニュアンスとアルコールのわずかな甘さがこのワインの輪郭を整えており、中盤からは爽やかで鋭角な酸が綺麗に口中に広がります。余韻には心地よいミネラルと苦みを感じられ、非常に上品な作り。このワインの名前は「チャーミング」ですが、個人的には「エレガント」です。

クリックで輸入元である「ピーロート」のホームページに飛びます。

一時期ニューヨークで大流行していたというグリューナー。この通な白を是非一度お試しください。

そしてなにより、「鶏のタタキ」本日はこれにつきます。

酸と果実味がしっかりしているワインであればどんなワインでも合うと思います

(間違えていたらすいません)是非お試しください。

created by Rinker
¥15,000 (2024/10/31 19:00:15時点 楽天市場調べ-詳細)

まとめ

・タタキは薬味で美味さ百倍

・タタキに合うワインは白ワイン

・果実味と酸がしっかりしているワイン

・さらに苦みのニュアンスがあればばっちり

例:ニュージーランドのソーヴィニヨンブラン、ローヌのヴィオニエなど

※試してないので違ったらすいません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました