初めまして。管理人のマクフライです。こちらブログの初投稿となります。今話題のケンタッキーグリーンホットチキンとフォンタナフレッダ社のアスティとのぺリングレポートとなります。なお、個人的意見全開な記事になります。
※ワインについてのテイスティングコメントは最後に記載。
アスティとはイタリアの甘口微発砲ワイン
グリーンホットチキンの味わい
私はワイン大好き人間ですが、ファーストフード愛もとても強く、このチキンの発売には衝撃を受けました。レッドホットではなくグリーンホット??
ご存じレッドホットチキンはケンタッキーの定番辛口チキンですが、なんと今年はグリーンホットチキンが発売されました。日経新聞のとある記事で「今年は環境にも優しいグリーンが流行りますよ」という記事を読んだのですが、まさかこんなところでもグリーンがくるとは驚きです。
グリーンホットチキンについての詳細はコチラ⇒ケンタッキーホームページ
グリーンホットチキンのガーリックパワー?
グリーンホットチキンとのペアリング考察に入る前に、駅前で購入し、車で持ち帰ったのだが、
ガーリックの香りが半端じゃない・・・
オリジナルチキンの何百倍も香ばしい香りが、車内に充満。家についてからもチキンから放たれるガーリック臭がすさまじく、本当にアスティに合わせることができるのか不安に・・・・
ペアリング検証よりもこのチキンのパワーが気になってしょうがない。まずはチキンを実食。
ガーリックの強烈な香りとハラペーニョの青い苦みを伴った辛さが見事にマッチ。サクサク感もオリジナルチキンよりも強く、食感も心地よい。
さらにアフターにハラペーニョの辛みが残り、次なる一口を求めてしまいます。ジャンク度MAX!!!
アスティについて
アスティとはイタリアピエモンテ州の「モスカート・ビアンコ」と呼ばれるブドウを使った甘口のスパークリングワイン。アルコール度数4.5%~9%と比較的低く、ワイン初心者でも飲みやすい。今回用意したアスティはフォンタナフレッダ社のもの。
フォンタナフレッダ社について⇒https://www.montebussan.co.jp/wine/FF.html
個人的テイスティングコメント
外観は淡く、クリアなレモンゴールド。ゆるやかな気泡が断続的に続いている。
香りは華やかな印象。爽やかなマスカットのアロマに、カスミソウのような白い花のニュアンス。
甘ったるさを感じさせないさわやかな香りが印象的。フレッシュなマスカットの甘味とクリーミーな泡立ちがお見事。
グリーンホットチキン×アスティのペアリング
まずはチキン(※ドラム)を口に入れる。その後アスティを口に含むとアスティのクリーミーな炭酸が、口中の脂をさっと流してくれ、さわやかな印象に!これがスパークリングワインとフライドチキンの相性が良いと言われている所以だ。
しかし!アスティの爽やかな甘さが強烈なガーリックに飲み込まれ、ほとんど味がしなくなってしまった・・・・・
これは失敗だ。グリーンホットチキンがジューシーすぎて、アスティの味わいを消し去った。
しかし、二つ購入したグリーンホットチキンのうちのもう一つは香ばしい衣の中に純白のささみ部分が潜んでおりドラム形状のチキンよりも淡白。さっぱりした味わいがガーリックの風味を少し穏やかにしている。これはいいペアリングになるのでは?
※ドラムはチキンの部位⇒チキンの部位について(ケンタッキーホームページ)
アスティを口にした瞬間、
アスティの甘味が単体で飲むときよりも穏やかに感じ適度な甘さに変化。そして辛みも和らぎ口の中は爽やかな状態に。
口の中の程よい辛さにアスティの甘さが見事に調和
さらに、ただ辛みが和らぐだけでなく、少し甘味が残った口中が次なる辛みの刺激を求めて再びチキンを求めう。そうすると今度は程よい甘味を求めてアスティを欲する。
一度覚えてしまった辛みと甘みの綱引きは終わらず、一瞬でグリーンホットチキンを食べてしまった・・・
これは、辛口のスパークリングやビールなどでは味わうことができない、お互いがお互いを引き立てあうまさにワインになせる業。是非一度お試しください。
フォンタナフレッダ社の社名の由来は「冷たい泉」
バローロ(イタリアの有名ワイン)の名声を高め、かつ、ピエモンテにおけるワイン造りのパイオニア的存在を確立したフォンタナフレッダ社。近年はより環境に配慮したワイン造りを目指す『グリーンルネッサンス』など、サステナビリティを重要視した新しい方針のもとワイン造りを行っております。
(モンテ物産ホームページより)
『グリーンルネッサンス』 は難しいけど、 『グリーンホットチキン』 とのペアリングはだれでもできます!
ペアリングまとめ
・グリーンホットチキン(ドラム)だとジューシーすぎてアスティが負ける
・淡白なチキン(キール)はアスティと好相性
・口の中が辛くなると適度に甘いものを欲し、さらに辛い物を求める
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