【完璧なペアリング】ジゴンダス×ケンタッキー

ペアリング

みなさんこんばんは。マクフライです。

今日はファーストフードペアリング史上No1といっても過言ではないベストペアリングを見つけましたので記事を書きたいと思います。

この組み合わせは本当に感動レベルです。

ドーヴェルニュ・ランヴィエ ジゴンダス 2020年

DAUVERGNE RANVIER Gigondas 2020

こちらはカルディの福袋にて購入。ネット上では見つけられず・・・

福袋の売価は2000円ちょっとで、このワインは一応5,000円とのこと。大分お得です。

ジゴンダスとは何か?なんとなく知っている人も全く知らない人もいるので、簡単に説明します。

ジゴンダスとは?

ジゴンダスは1971年、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュから最初に独立したAOC。

醸造はグルナッシュ(50%以上)を使い、シラーまたはムールヴェードルのうち少なくともどちらか一方をブレンドしなくてはいけないというルールがあります。(2022年ソムリエ教本より)

ジゴンダスと名乗るには赤、もしくはロゼ(極少数)のみでしか名乗れませんでしたが、なんと2023年から白ワインも認められるようになりました。

そのため、今そこそこ注目を集めてるAOCです。

ローヌワインといえば、やはりスパイシーな味わいに黒系果実のフレーヴァー。テイスティングコメントは後述しますが、まさにこのワインはそんな味わいです。

ではこのスパイシーな赤には何を合わせるのでしょうか。

KFC ブラックホットチキン

それはこのチキンです。

ブラックホットチキン

ローヌワインのようなスパイシーなワインのためのチキンですね

まず、普通のオリジナルチキンと比べると皮のパリパリ具合が半端じゃありません。パリピです。

サクッとした衣をよく見るとしっかり黒胡椒がいます。

このチキン、想像以上にスパイスが強く、10禁レベル。余韻に残る胡椒のスパイシーさがたまりません。これは旨い。

一体ジゴンダスとどんなペアリングを見せてくれるのでしょうか。

ジゴンダス×ブラックホットチキン

この組み合わせ、本当にすごすぎる。

チキンを口に入れて、ワインを流し込む。

三苫のクロスと田中のシュート並みにチキンとワインの要素がドンピシャに合ってきます。

まず。フライドチキンが故の「脂」部分をワインのタンニンが補完口中をさっぱりしてくれます。

そして、鶏特有の淡白な肉質と果実の甘味が混ざりあい、喧嘩することなく、ワインの味わいが広がります。

そして、何より、黒胡椒。

チキンの黒胡椒の風味とワインのスパイシーな味わいが完全に同調。チキンの黒胡椒の味わいに厚みが発生し、ボリュームアップ。どん兵衛→最強どん兵衛のように、味わいが強化されます。

さらに、チキン、ワイン、双方の余韻長く味わいを楽しむことができます。

文章化しても、伝えきれないくらいの旨味の強襲があります。この組み合わせは奇跡ですね・・・

ブラックホットチキンは期間限定商品ですので、是非スパイシーなワイン片手に楽しんでください。

ジゴンダス 個人的テイスティングノート

外観は濃いめのダークチェリーレッド。エッジは紫がかってます。成熟度は高い。

香りは完熟したダークチェリー、ブルーベリー、スミレ、スワリングすることでクローブや血、生肉などのニュアンスが現れ、さらに時間が経つにつれてブラックペッパーの香りが強くなります。華やかながらも力強い印象です。

力強いアタックでドライな口当たり。アルコールのほのかな甘さに口がすぼまるような力強い酸。またわずかに収斂させるタンニンが堅牢なボディを形成しております。ブラックベリーの果実味が口中にひろがった後、スパイシーな余韻が現れ、引き締まったフィニッシュとなります。

果実とスパイスが見事なまでに調和したローヌの老舗AOCジゴンダス。是非ともお試しください。

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