こんばんは。マクフライです。今日は話題の調味料を使ったペアリング記事を書きたいと思います。
いぶりがっこのタルタルソース
これです。スーパーの総菜のヒレカツにこちらのソースをかけました。
私は昔はタルタルソースが嫌いでした。しかし、このタルタルソースは違います。
いぶりがっこ独特の燻した感じとソースの酸味が大人の味・・・
気にある方はネットで是非調べてください。いろいろな食べ方が出てきます。
ちなみに、このいぶりがっこタルタルソースは久世福商店でも販売しております。
どちらがいいかは完全に好みですが、上のカルディの方が酸味が強く、下の久世福商店の方が、クリーミーです。
今回はカルディのソースを使ってペアリング検証いたします。
ヒレカツ×いぶりがっこタルタルソース
さっそく食べてみます。
これはこのソースの特徴なのですが、とにかく食感がよい。
いぶりがっこのコリコリ感が非常に心地よい。
そして、ヒレカツにクリームのニュアンスが加わり、味わいがまろやかになります。
また、タルタルソースの酸味が脂っぽさを軽減してくれます。
後味に燻したニュアンスと酸味が混じり、ただの総菜ヒレカツがおしゃれカフェの味わいになります。
このタルタルにはどんなワインがよいでしょうか。
・クリーミーなソースにはクリーム感のある白
・燻したソースに合うように樽を効かせた白
・ヒレカツに負けないボリューム感ある白
こうなると、もう決まりですね。
アデュレーション シャルドネ カリフォルニア 2019
カリフォルニアで太陽を燦燦と浴びて作った、THEカリフォルニアの白というべき一品。
詳細は後述しますが、お手軽価格ながら、非常に濃厚でパワフルな一本です。
一体どんなペアリングになるのでしょうか。
ヒレカツ【いぶりがっこのタルタルソース】×白ワイン【カリフォルニアシャルドネ】
この組み合わせ、絶品です
タルタルソースのクリームとヒレカツの脂が
シャルドネの持つ甘さ、果実味をものすごい強調してくれます!
ワイン単体では味わうことのできない凝縮した旨味を感じます。
そしてこの味わいは、ヒレカツだけでは味わえません。
試しにヒレカツだけとワインを合わせたところ、「まぁこんなものか」程度です。
ソースの酸味が加わるからこそ、ワインの味わいが強調されます。
そのため、このワインには久世福商店も合いますが、
カルディのいぶりがっこタルタルソースの方が合いました。
是非タルタル同士のペアリングを皆様も試してください。
個人的テイスティングノート(グラスワインの画像撮影忘れました・・・・)
見た感じ「濃厚」なイメージの湧くゴールドイエロー。輝きがあり非常に美しいです。
香りをとった瞬間、果実主体のゴージャスなアロマに包まれます。
熟れたパイナップルやトロピカルフルーツなどの南国フルーツにトーストやバニラの濃密な香り。さらにバターのような乳製品のニュアンスも感じられ、まるでフルーツパフェのような重厚さ。
味わいも非常にふくよかなアタック。トロピカルフルーツの甘味と豊かなアルコールがしっかりとした骨格を形成しております。そこに丸みのある柔らかで、優しい酸が果実の甘味を包み込んでおり、味のもたつきを防いでくれています。
余韻にわずかな苦みを感じますが、苦みと同時に鼻に抜けるバターやアーモンドの香りがこのワインのボリューム、リッチ感をさらに広げてくれます。
このワインはあのオバマ大統領のランチミーティングで出され一躍有名となった
「ブレッド&バター」というワインの生みの親が手掛けているワインになります。
この価格帯で、こういった重めのワインはなかなかないと思います。
是非酸味のあるいぶりがっことのぺアリング試してみてください。
まとめ
・いぶりがっこのタルタルソースには濃厚な白ワインがあう
・いぶりがっこのタルタルソースの酸味とヒレカツの脂がワインの果実味を強調
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