【濃いめ】赤ワイン比較テイスティング

テイスティング

お久しぶりです。マクフライです。社畜となっていたため更新が止まっておりました。

久々の投稿です。社畜期間のため若干記事内容短いですが勘弁ください!

今回のお題はコチラ。

いわゆるフルボディタイプの赤ワイン比較

1本目

カーサビアンキ L10 ビアンキ マルベック プレミアム 2020
ブドウ品種:マルベック

Casa Bianchi L10 by Bianchi Malbec Plemium 2020

ご存じサッカー界のスーパースター リオネルメッシと老舗ワイナリーカーサビアンキとのコラボレーションワイン。そしてこのワインの収益はアルゼンチンの子供たちの教育や医療に寄付される素晴らしい1本

2本目

ドメーヌ ダンデゾン コート デュ ローヌ 2020年
ブドウ品種:シラー

Cotes Du Rh ne Vieilles Vignes Domaine D’andezon

オス牛ラベルが有名というローヌの造り手ドメーヌダンデゾンのワイン。「濃厚」「安旨」という言葉がピッタリのワインです。

この2本を今回は時間がなかったのでペアリングではなく単純比較でテイスティングしました。

テイスティング

左マルベック 右シラー

■外観

正直写真じゃほとんど同じに見えますね。ただ、よく見ると若干マルベックの方が黒味が強い

左マルベック 右シラー

こうするとよくわかりますね。品種の個性でしょうか。きわめて黒味が強い。そしてシラーは紫が強い

■香り

マルベック

開けたてはやや閉じてましたが力強さを感じます。コンポートしたブラックベリーやブラックチェリーにナツメグ、クミン、赤身肉のニュアンス。ジューシーです。スワリングすると牡丹のような香りもてきてエレガンスさもあります。力強くもありエレガンスもある。さすがメッシ。

シラー

開けたてから開いており、the★スパイシーな香り。野生感のあるラズベリーやチェリーにスミレの香り。黒胡椒やジビエのニュアンスがプンプンです。まさにラスティックなワイン

■味わい

マルベック

パワフルなアタック。噛めるようボリュームのあるボディでチョコやベリーの甘さを感じます。酸は穏やかで丸みを帯びていてボディを下支えしてます。タンニンは緻密で溶けこんでいて心地よい。チョコの甘味とカカオの苦味を伴ってフィニッシュとなります。なんともリッチなワイン。

シラー

香り通りのスパイシーなアタック。果実の甘酸っぱさと13.5%のアルコールが丸みのあるボディを作ってます。マルベックと違ってやや鋭角的な酸が味わいを引き締めてくれるものの、肉肉しいテクスチャーはしっかり感じます。ベリー系の味わいを残しながら中盤から酸がぐんと伸びていき、フィニッシュを迎えます。

見た目はほとんど同じでしたが、飲めば一飲瞭然。

端的に言うとマルベックはリッチ、シラーはスパイシー

同じお肉でもマルベックは甘味のあるソースで味を付けて、シラーはシンプルに黒胡椒のみが合いそうです。是非ペアリング含めていろいろ試したかったのですが、なかなか時間が取れず断念・・・

好みは綺麗に別れそうな感じです。是非皆様もお試しください。

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