こんばんは。マクフライです。またまたファーストフードにワインを合わせたくなりました。
今回は絶対に誰もが食べたことのあるマックのナゲット<BBQソース>にぴったり合うワインを
見つけましたので紹介したいと思います。
このペアリングは結構おすすめです。
マックナゲット実食
もう、こちらの説明は不要ですね。
ファーストフード界のロールスロイスといっても過言ではない、まさにking of ナゲット
このナゲットに今回はこのBBQソースを付けます。
BBQソースの最大の特徴は甘さとスパイシーさ。
ちなみに、ナゲットだけで食べるとサクッとした食感と鶏肉のじんわり出る旨味を堪能できますが
若干後味に脂っぽさが残ります。
ただ、
このBBQソースをつけて食べると後味の脂っぽさを少し払拭できて肉の旨味に甘味と
スパイシーさをプラスして楽しむことができるのです。
このマックナゲット×BBQソースにはどんなワインがよいか仮説を立てました。
- マック並みに有名でバリュー感もあり、圧倒的な規模のメーカー
- ナゲットの脂に負けない濃厚な味わいのワイン
- BBQソース同様「甘み×スパイシー」を持つワイン
この3点を考慮し、ワインを選んだ結果、これしかない!と思えるワインが見つかりました。
それがコチラです。
ペンフォールズ クヌンガ ヒル シラーズ カベルネ 2019
こちらです。
king of オーストラリアといっても過言ではない、ペンフォールズ社のクヌンガヒル
抜群の安定感を持つこのワインが、
どうマックナゲットに合うか仮説の元ペアリング検証しました。
ナゲット【マックナゲットBBQソース】×赤ワイン【オーストラリア シラーズ】
まずは、ソースを付けずにナゲットをいただきます。
なんと!ソースを付けなくても、美味しい。
ワインが後味に残る脂をきれいに取り去ってくれます。肉のジューシーさに果実の甘さがプラスしてワインがソースの役割になりました(ちょっと言い過ぎかもしれません・・・)
次にナゲットにソースを付けて食べてワインを飲んでみます。
今度はソースによりナゲットが甘くなり、ワインの要素に近くなる。
お互いの味わいを干渉することなく、ずっと食べてしまいます。
さらにナゲットの脂っぽさは完全に払拭され、甘味と果実の素晴らしい後味で満たされます。
ナゲットの唯一の欠点である脂っぽさを完全払拭
そして、果実の旨味をプラスオン。これ、最高の組み合わせじゃないですか・・・・
マックの公式ワインとして一緒にグラスワインとして出してほしいくらいです。
個人的テイスティングノート
外観は紫がかった濃いダークチェリーレッド。全体的に若々しい印象を感じます。
粘性も豊かで果実の成熟度の高さをうかがえます。
香りの量も多く、「濃縮感」とワインがものすごい訴えかけてきます。熟れたプルーンやプラムの果実に少しのミントやユーカリの爽やかさ。また、ナツメグやシナモンの甘苦系スパイスがプンプンしてます。
味わいも濃厚で、甘いどっしりした果実とアルコールのボディ感がこのワインをとてもリッチな印象にしております。
丸みを帯びた酸は穏やかで、豊富だけど緻密なタンニンが心地よい。
肉と合わせてくれと言わんばかりのワイン。
こちらのクヌンガヒルはオーストラリアの超大手メーカーペンフォールズ社のエントリーワイン。
クヌンガヒルとはオーストリアの銘醸地であるバロッサ・ヴァレーにあるペンフォールズのブドウ栽培地の名前。このクオリティのワインをこの価格で、しかもどこでも購入できるほど流通させるとはまさに超王手。
超王手×超王手のお手軽ペアリング。是非お試しください。
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