こばんばんは。
美味しい冷凍食品のピザを見つけました。
今日はそんなイタリアンなぺリングについて書いていこうと思います。
冷凍ピザ:プティギャルソン
11月にふるさと納税のポイントが廃止されましたが、その時何か美味しいものをと思い
この美味しいピザを見つけました。
それがピザプティギャルソン
広島市内にある冷凍ピザの専門店なのですが、今やAmazonや楽天でどこでも購入できます。
もちろんふるさと納税でなくても、普通に購入できるのですがとにかく旨い。

こちらはマルゲリータ。
冷凍されていて、オーブンでチンするだけ。
出来上がりはこんな感じ

このプティギャルソンの何が美味しいかというとチーズのコクと生地のモチモチ具合
噛みしめた瞬間に口いっぱいりに広がるチーズの旨味とコクにトマトの酸味、そしてそれを全て包み込むモチモチの生地。
噛むたびにモチモチのすばらしい噛み応えが楽しめ、チーズが伸びる伸びる!
想像される冷凍ピザのクオリティをゆうに超えてきます。
こちらはフレッシュトマトとクリームチーズのバジルピザ

素材一つ一つの味わいがしっかりと感じられ、まさに贅沢の一言。
気分は完全はイタリアンになります。
今回はこの冷凍ピザに合わせてさらにもう一品食事を追加しました。
チキンと野菜のトマトソース煮
チキンを切って、ブロッコリーやニンジンをトマトソースと一緒に煮込みます。
私トマトを生で食べるのは大っ嫌いなのですが、ケチャップなどのトマトソースは大好き。
鶏肉は柔らかく噛むたびにトマトの酸味があふれ出ます。

これらの料理にはどんなワインが合うでしょうか。
酸味たっぷりの料理には料理よりも酸味のあるワインでないとワインがぼやけたり、スカスカに感じてしまいます。
旨味タップリのチーズや鶏肉には個人的には赤ワインのボリュームがピッタリと感じてます。
そこで今日はこんなイタリアンにぴったりなイタリアの赤を持ってきました。
グラッタマッコ ボルゲリロッソ

ボルゲリはトスカーナ州の産地でフランスのボルドーで造られているブドウ(カベルネソーヴィニヨン、メルローなど)にイタリア原産のサンジョベーゼを混ぜて作るのが特徴です。
サンジョベーゼは酸味がしっかりと感じられるのが特徴で、まさに今回のトマトの酸味がある料理にピッタリのブドウなんです。
ボルドーワインのがっしりとした味わいにサンジョベーゼの酸味。
想像するだけで、美味しそうです。
早速合わせてみましょう。
ピザ×トマトソース煮×ボルゲリロッソ

まずはチキンのトマトソース煮から。
チキンのトマトソースを食べた後にワインを飲むとトマトソースの味わいが消え、口いいっぱいにワインの果実の味わいが広がります。
ワイン単体で味わうよりもブルーベリーみたいな青いベリー系の味わいがより強く感じます。
そして、ワインを飲み込むとあら不思議。
なんとチキンのトマトソース煮の余韻が再び口中に現れます。
ワインの酸味がトマトの酸味とチキンの旨味を蘇られてくれました。
これは美味い。
永遠とチキンを食べたくなってしまいます。
次はプティギャルソンのピザと合わせてみましょう。
これも美味しい。
一見すると、ワインが重すぎてしまうのではと思うのですが、このプティギャルソンはしっかりと
チーズのコクと旨味のボリュームを感じるので、ワインの果実味が重すぎない。
食事とのバランスがピッタリ。
そして何より、チーズの旨味の後に来るトマトソースの酸味がワインと同調して、味わいに立体感がでます。
これも美味しいですが、マルゲリータよりも、フレッシュトマトとクリームチーズのバジルピザは
とんでもなくピッタリ合います。なにより、ピザと合わせたときのワインの果実味がものすごく芳醇に感じます。
おそらく、クリームチーズの濃厚な味わいがワインをさらに引き立てるのでしょう。
非常に美味しい組み合わせでした。
皆様も是非この素敵なイタリアンな組み合わせをお楽しみください。
個人的テイスティングノート

外観は紫を帯びたダークチェリーレッドで、若々しさタップリ。
ワインに鼻を近づけるとフローラルさと果実味を瞬時に感じることができます。
スミレに煮詰めたカシス、そしてサワーチェリーにブルーベリー。更にはナツメグやクローブなどスパイスの風味も感じられます。
味わいとしては果実感たっぷりな第一印象。溌剌とした酸が特徴で、ドライな味わい。タンニンは若々しくグリップをしっかりと感じ取れます。アルコールは14%と高め。
果実を嚙みしめるようなカリっとしたテクスチャーで赤~青系果実の味わいが支配的です。序盤に感じた酸が最後まで伸びていき、ボリュームを感じながらも爽やかなフィニッシュとなります。
ちなみに、このグラッタマッコという生産者はかなりのビッグネーム
スーパートスカンの「サッシカイア」、「オルネッライア」と並ぶ3大ボルゲリのひとつ。ワイナリーはリヴォルノ県カスタニェート・カルドゥッチの丘にある。1977年のカヴァラーリ家が設立し、1978年に初ヴィンテージをリリース。ボルゲリではサッシカイアに次いでワイン造りに取り掛かった歴史を持つワイナリーです。
https://www.tuscany.co.jp/products/list?category_id=7689&srsltid=AfmBOoqXfrWPwzJUl8lEpfLT76g9oqtroG22iHRblpYEiNsfc9jm1bb6
イタリアンな気分になったら是非お試しください。


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